MUKU-DATA  グラフテッド クラロウォルナット

桟入れして片付ける前の皮むきと割れ止め作業を続けています。
板なんだから反ったり割れたりと仕方ないんだけど、
割れるとやはり少し沈んでしまう。
なるべく痛い思いはしたくないから、できる限り丁寧に養生して乾かしたい。
昨日はクラロウォルナット中心に、
接ぎ木された材が残っているクラロです。
接ぎ木の部分は短いもの、もしくはない物が多いのですが、
今回はヨーロッパ産ウォルナットが長めに残っているクラロです。
この接ぎ木部分のヨーロピアンウォルナットが
イングリッシュなのかターキッシュなのかフレンチなのかは
まだ経験、知識が少ないのでわかりません。
現段階で認識しているイングリッシュウォルナットと同じなので
イングリッシュかもしれませんがフレンチ、ターキッシュなどその他
ウォルナットを見た訳ではなく判別のしようがありません。
日本で目にするのは、国産のクルミ、
その他多くはアメリカ産のクルミで
ウォールナットと言われているのはほぼアメリカ産ですが、
ヨーロピアンウォルナットの薄い色合いに黒い縞模様は
魅力的な色合いです。
こっちは接ぎ木はないが良材のクラロです。
接ぎ木された跡

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